ストックビジネスは会社の経営であれ、会社員の副業であれ誰もが構築したいビジネスモデルです。この記事ではストックビジネスの基礎知識や実際にストックビジネスを使った事例、ストック収入を得られるおすすめの案件をご紹介していきたいと思います。
ストックビジネスとは?フロービジネスとの違い
ストックビジネスとは毎月もしくは毎年決まった金額が収入として得られるビジネスモデルのことを言います。例えば不動産などの賃貸収入、自動販売機の設置による収入、サブスクリプションモデルのサービスなどがあげられます。
一度仕組みを作り、契約数を増やしたり規模を大きくしていくことで収入が積み重なっていくのです。成功した大企業はこのストックビジネスを利用しているケースが非常に多いです。
Appleは毎月のiPhoneだけではなくiTunesの月額料金をとることで経営を安定させていますし、アマゾンもAWSという月額のクラウドサービスで大きな利益をあげています。特徴的なのが一度契約を結べばその後のコストがほとんどかからないということです。(もちろんサービスの改善は必要です)
対してフロービジネスは常に新規取引の連続によって成り立っています。そのため営業部隊が設けれいる場合は多いです。不動産投資など一つの案件が大きいものはフロービジネスである場合が多いです。
ストック収入のメリット
ストック収入のメリットは何と言っても安定して経営をできるということ、また収入が積み重なっていくことでしょう。先ほどにもあげたように大企業の多くはこのストックビジネスを確立してます。安定した収入が自動的に入ってくる状態を作ることで新規事業に資金と人を注入できるのです。
また、労働集約型にならないという点で個人の副業にもおすすめできます。実際にサラリーマンでブログ収入を得ている人がいますがブログも広い意味ではストック収入ということができるので非常に理にかなっています。
ストック収入のデメリット
ストックビジネスのデメリットはすぐに売上を伸ばすことが難しいという点です。一度売上をあげれば永続的に収入が入ってくる分、そこにたどり着くまでが大変な場合もあります。以下に紹介してる格安スマホの場合も一つの契約のインセンティブはそこまで大きなものではありません。あくまでストックビジネスは積み重ねていくことで価値を発揮するのです。
ストックビジネスの事例
格安スマホの権利収入
格安スマホの代理店として権利収入をあげている法人や個人はたくさんあります。個人でいうと所ジョージさんが有名です。NTTdocomoが携帯販売を始めた当初、一千万円ほどで一次代理店の権利を買収しました。あとはその権利を使って二次代理店と契約を結んでいくことで自動的に収入を増やしていったのです。
携帯販売がストック収入を得ることができるのは「月額モデル」であるというのはいうまでもないでしょう。月額の料金の一部が永続的に代理店に入ってくるモデルになっています。そのため一次代理店だけではなくて二次代理店もストック収入を得ています。
クレジットカード決済の導入
クレジットカード決済の導入をしている代理店もストック収入を得ています。報酬モデルはクレジットカード決済を導入した店舗の手数料の一部が永続的に入ってくるというものです。基本的には売上の1%〜1.5%であることが多く、解約店舗合計で1000万円の売上がたてば毎月10万の収入を得ることができます。
クレジットカード決済の契約が続く限りという条件はありますが店舗の決済代行サービスの契約率は極めて低いので一度契約が取れれば安定して収入を得ることができます。
ウォーターサーバーの販売
ウォーターサーバーの代理店も契約が続く限りストック収入が得られる契約形態をとっています。ウォーターサーバーの場合は毎月ボトルを取り替えるためその度に月額料金の一部が代理店に払われます。また、代理店から初めてその後自らウォーターサーバーのメーカーやOEM販売をする企業もあります。
人々の健康意識が高まるほどに市場が成長しているので、資金を投入してメーカーに回るメリットも大きいかもしれません。
ライフライン型サービス
ライフライン型サービスとはガスや電気、光回線といったサービスがあげられます。これらのインフラサービスは基本的に月額のサービスです。しかしこれらのサービスはなかなか参入障壁が高く資金力も必要になります。
ガス会社は代理店を募集していますがストック収入ではなくショット収入となっているので注意しましょう。なお光回線もショット収入となっていますが高単価な商材となっているため代理店に人気です。
ストックビジネスの収入事例
格安スマホの権利収入
*案件によって異なります
また、携帯電話の契約だけではなく光回線の契約も一緒に取れる場合もありますのでオプションにどの商材があるかにもよって収入が大きく異なってきます。ここで格安スマホ代理店の収入事例を見てみましょう。
手数料 | 保有回線 | 1ヶ月の収入 | |
法人A | 10% | 3000 | 120万円 |
法人B | 10% | 1200 | 48万円 |
サラリーマンC(副業) | 8% | 100 | 4万円 |
クレジットカード決済の導入
*案件によって異なります
契約件数を積み重ねることで、ストック収入が積み重なり経営が安定してきます。
ここで決済代行の代理店の収入事例をみてみましょう。
手数料 | 保有契約 | 1ヶ月の収入 | |
法人A | 1% | 450 | 450万円 |
法人B | 1.5% | 200 | 300万円 |
個人事業主C | 1% | 120 | 120万円 |
ウォーターサーバーの販売
ここでウォーターサーバー代理店の収入事例を見てみましょう。ここでは1ヶ月に新規契約を100件取り続けた場合の収入事例です。
保有契約が何件あるかによって大きく収入が変わってきています。
成約単価(ショット) | オーダー数(1ヶ月) | 保有契約数 | 1ヶ月の収入 | |
法人A | ¥10,000 | 120 | 1200 | 156万円 |
法人B | ¥8,000 | 50 | 400 | 52万円 |
個人事業主C | ¥9,000 | 15 | 100 | 16.5万円 |
ストック収入を得るためには?
不動産のオーナーになる
不動産オーナーといえば「不労所得」というイメージが付いているほどなのですが、実際に不動産のオーナーはストック収入を毎月得ています。程度はそれぞれの状況によって違いますが、地主かつマンションのオーナーをやっている場合は家賃収入から融資返済額、管理会社へ管理費、保険などを引いた額が自分の所得になります。
ストック収入が得られる商材の代理店になる
不動産のオーナーになるには何百万、何千万という資金が必要になりますが誰でも始められるのがストック商材の代理店です。代理店の場合は加盟金も必要なく初期費用ゼロで始めれることがほとんどです。代理店募集ナビでは高収益のストックビジネス案件をご紹介してます。
代理店が安定して事業を成長させていくためには、毎月継続して収入が入ってくるストックビジネスになる商材を取り扱うことが非常に重要になってきます。 販売代理店として高い収益をあげている企業の多くは、ストック収入(継続収入)を積み重[…]
また会員限定で高単位のストック収入案件をご紹介してます。無料で情報発信をしていますのでぜひご登録ください。
代理店募集ナビとは?
代理店募集ナビとは「代理店として独立したい」「もっと良い商材を取り扱いたい」という個人・企業の方に、より好条件の案件を紹介する国内最大の代理店募集サイトです。
「独立したいけど、開業するお金が足りない」「どの商材を選んだらいいのかわからない」という悩みを抱える方取り扱える案件を多く掲載しています。
営業販売にお困りの法人企業様は、代理店募集ナビを活用することによって効率的に代理店を志望している個人・企業様のリードを獲得することができます。今現在、多くの代理店様にご登録いただいており非常に確度の高い方々にアプローチをすることができます。
低コストから販売のネットワークを築きたいという法人企業様はまず一度お問い合わせください!