権利収入とは?安定して収益を出せるビジネスを紹介

権利収入とは?

権利収入とは「労働をせずに自動的に入ってくる収入」のことです。不動産オーナーの賃貸収入、特許、印税などが権利収入に含まれます。権利収入で年収が何億になっている人々がいるのも事実です。有名な漫画家や不動産投資家が普通では考えられない資産を築くことができるのはこの「自動的にお金が生まれる仕組み」を作っていることに他ならないのです。

これらは極めて有名な事例ですが、実は世の中には至る所で権利収入が発生します。今回は権利収入の事例やメリット・デメリット、資本が少なくても始められる権利収入の築き方を解説していきます。

権利収入の事例

不動産投資

不動産投資は権利収入の王道です。自分の資産でマンションなどを一室・一棟丸々買取り、その家を他の人に賃貸として貸し出します。毎月入ってくる賃貸から買取費用や修繕費、管理費を引いた額が自分の収入になります。

不動産投資には何千万というまとまった費用が必要になるため誰でも簡単に始められるわけではありません。自らの資金であったり銀行からの融資を受けて資本を用意する必要があります。悪徳な仲介会社もいるため自分で知識をつけておくことを心がけましょう。

権利収入が得られる商材の代理店

権利収入が得られる代理店の商材とはどのようなものでしょうか?例えばでいうと格安スマホなどがあげられます。格安スマホの代理店は新規で契約が取れると、顧客がその会社と契約を続ける限り永続的に通信量の一部が入ってくるという仕組みです。

一人あたりの手数料は小さく、通信量の1%程度ですが保有回線が積み重なっていくとまとまった収入が毎月自動的に入ってくるようになります。実は芸能人の所ジョージも携帯通信の代理店として何億という権利収入を毎月得ています。NTTドコモの初期に彼が一次代理店としての権利を1000万円程度で買取、その下に二次代理店をつけて今でも多額の手数料を得ています。

このように「ストック商材」と言われる商材を販売すると契約を取れた際だけでなく、その後も継続的に収入を得ることができます。

IPビジネス

IP(intellectual property)とは、日本語では「知的財産」と訳されます。
知的財産とは、発明やデザイン、著作物などが含まれアニメにキャラクターなどにもIPが付与されています。IPを取得すれば作者は他者から契約のもとライセンス料を受け取り、作品の利用を認めることも可能です。

アニメや漫画にとどまらず、ソフトウェア業界でライセンス料で莫大な利益をあげている会社はたくさんあります。

著作物の印税

本がヒットすれば著作の印税だけで大きな収入を得ることができます。著作の印税は出版社によって変わってきます。大体販売価格の8%〜10%が著作者の収入になります。例えば1,000円の本が1万部売れたとしたら80万円〜100万円が収入として入ってきます。しかし、本を出版して売れるというのは再現性が低くよほどの才能に恵まれているか、他の分野でトップの実績を出さないと厳しいでしょう。

なので普通のサラリーマンが取るべき選択ではありません。

権利収入のメリット

安定した収益を得ることができる

権利収入は先述したように、自分の商品や物件が使われる限り永続的に収入を得ることができます。これらをストック収入ということがあリますが、対義語としてショット収入という言葉があります。ショット収入では新規に契約が取れた際に発生する報酬で一般的な営業ではこのショット収入を得ることが多いです。

権利収入を得るためには「今やっていることがのちに資産になるか?」という点を逐一確認しておきましょう。

労働集約型ではないため収入に際限がない

権利収入と労働集約型の仕事は対極にあるといえます。労働集約型では高くても人月単価が200万円といったところでしょう。外資系のトップコンサルタントでこれくらいなのでそこがマックスなのだとも取れます。

対して権利収入ではこの労働集約型の限界を越えることができます。時間計算ではないため、先ほどの携帯販売の代理店のように月に数億稼げる例もあるのです。

権利収入のデメリット

ある程度の収益を出すまでに時間がかかる

権利収入とは言っても様々な種類がありましたが、仮に初期費用がかからない代理店ような商材の販売を行う場合はすぐに目標とする収入に達する訳ではありません。基本的には月額料金の数パーセントの手数料を積み重ねていくことになるのである程度時間はかかるでしょう。

一度契約を増やせば安定した収益を得ることができるのですが、そこにたどり着く人がなかなか少ないです。継続力が必要になってくるのでその点は注意しておきましょう。

初期費用がかかる場合がある

先ほどあげた不動産オーナーにためにはもともと土地をもっている、物件を持っているという場合を除いては基本的に自分の資金で物件を買い取らなければいけません。銀行で融資を受けるという手もありますが、いずれにせよ誰でもできることではないのです。

もともと物件を持っておらず融資を受けて物件を買う場合、賃貸収入から融資返済を賄うことになります。また管理費、修繕費などを差し引いた額が自分の収入となるので年利で3%〜8%程度と考えて良いでしょう。そのため一つの物件だけでは思うような収益にならず、2件3件、一棟というふうに規模を拡大していくことで収益をあげているオーナーもいます。

詐欺にあう可能性がある

「権利収入」とは誰もが憧れる収益モデルであるために、甘い言葉を使って人を騙そうとする人がいるのも事実です。不動産投資に限った話でも毎年詐欺事件が絶えません。基本的には美味しい話はなく、自分で知識をつけて見極める必要があります。

 

低資金で権利収入を得るためには?

上記にあらゆる種類の権利収入をあげましたが、ここでは誰でも始められる権利収入ビジネスをご紹介します。先に申し上げますが「楽に稼げる」という訳ではありません。もちろんライバルもいるでしょうし、最初のうちは労力を必要とするものもあります。

しかし、一度軌道に乗れば労せずに収入を得られるというのは確かです。しっかりと戦略を立てて時間を確保した上で始めて見ましょう。

格安スマホの販売

格安スマホの代理店の収入モデルはストックビジネスと言われており、一度契約したお客様がスマホを利用し続ける限り支払いの一部が永続的に収入として入ってくるモデルになっています。

そのため、収入モデルは以下のようになっています。

 

ショット収入(新規獲得時の報酬) + ストック収入(毎月発生する報酬)

*案件によって異なります

格安スマホで権利収入を得ている人は以下のような収入内訳になっています。

手数料 保有回線 1ヶ月の収入
法人A 10% 3000 120万円
法人B 10% 1200 48万円
サラリーマンC(副業) 8% 100 4万円

一つ一つの手数料は小さくても積み重なれば大きな収益になることがわかると思います。

ウォーターサーバーの設置

ウォーターサーバー会社も格安スマホと同じく、以下の収入モデルを利用しています。

 

ショット収入(新規獲得時の報酬) + ストック収入(毎月発生する報酬)

 

成約単価(ショット) オーダー数(1ヶ月) 保有契約数 1ヶ月の収入
法人A ¥10,000 120 1200 156万円
法人B ¥8,000 50 400 52万円
個人事業主C ¥9,000 15 100 16.5万円

このように、保有会員を増やすと安定して収益を出せるようになるのがウォーターサーバー代理店の魅力です。

また、契約が続く限り収入が入ってくるモデルなので解約率が気になるところですが、ウォーターサーバーの解約率は非常に低く、多くの企業が解約率2%を下回っています。

クレジットカード決済の導入

一度契約したお客様がスマホを利用し続ける限り支払いの一部が永続的に収入として入ってくるモデルになっています。店舗側の売り上げの手数料の一部が永続的に代理店に入ってきます。相場では売り上げの1%が代理店のマージンになるので、100万なら1万、1000万なら10万円が毎月入ってきます。

決済代行の代理店の収入事例をみてみましょう。

手数料 保有契約 1ヶ月の収入
法人A 1% 450 450万円
法人B 1.5% 200 300万円
個人事業主C 1% 120 120万円

 

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